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第2回 準備編|60代夫婦と大学生の息子、アメリカ西部10日間の旅をどう計画したか

第1回では、「なぜこの旅にしたのか」をお話ししました。

今回は、実際にどのように準備を進めたのかをご紹介します。

今回の旅行は、ツアーではなく完全な個人旅行。

振り返ってみると、準備段階で知っていて本当に良かったこともあれば、「これはもっと早く知っていれば」と思うこともたくさんありました。

この記録が、これからグランドサークルを旅する方の参考になれば嬉しいです。

なぜ自由旅行を選んだのか

今回は海の日の連休を利用し、休みを取りにくい夫も10日間の休暇を確保することができました。

最初は旅行会社のツアーも検討しました。

以前利用した旅行会社で検索してみたものの、10日間の日程で希望を組み込むと予想以上に高額になります。

しかも、行きたい場所を自由に組み合わせることが難しい印象でした。

その時点では、グランドキャニオン以外にどこへ行くべきかも、まだよく分かっていませんでした。

「それなら、自分たちで計画してみよう。」

そう考え、自由旅行に挑戦することにしました。

最初に決めたのはアンテロープキャニオン

夫と私は普段からクレジットカードのマイルを貯めていたため、航空券は2人分をマイルで確保できました。

次男の航空券だけ購入し、

  • 窓側
  • 真ん中
  • 通路側

と並びで予約。

長時間のフライトを家族3人で快適に過ごせるようにしました。

航空券を確保した段階では、

「ラスベガスに入り、グランドサークルを回ろう。」

その程度のイメージしかありませんでした。

ところが数週間後、ChatGPTに相談しながら旅程を考えていると、大切なことが分かりました。

アンテロープキャニオンは早めの予約が必須

アンテロープキャニオンは、

  • ナバホ族主催ツアーへの参加が必須
  • 人気は正午前後
  • 夏休みは予約がすぐ埋まる

ということです。

実際に調べてみると、おすすめ時間帯はすでに予約が埋まり始めていました。

そこで、日本の旅行会社ではなく、ナバホ族が運営する公式サイトから直接予約しました。

決して安くはありません。

それでも、「一生に一度かもしれない」と思い、迷わず予約しました。

結果的に、このアンテロープキャニオンの予約時間が、旅全体のスケジュールを決める基準になりました。

ChatGPTと一緒に旅程を組み立てる

アンテロープキャニオンを予約した後は、その時間を中心に全体のルートを組み立てました。

夫は『地球の歩き方』も購入していましたが、仕事も忙しく、じっくり読む時間はありません。

そこで今回は、ChatGPTに相談しながら、

  • 無理のない移動距離
  • おすすめ観光地
  • 宿泊場所
  • レストラン

などを一つずつ決めていきました。

今振り返ると、本当に旅行プランナーのような存在でした。

ホテル選びで気を付けたこと

今回は家族3人で一部屋を利用しました。

大人3人で一部屋に泊まれるホテルは、コストパフォーマンスがとても高くなります。

今回宿泊したホテル

  • Flamingo Las Vegas
  • Sky Ranch Lodge
  • Yavapai Lodge(グランドキャニオン国立公園内)
  • Best Western Plus at Lake Powell
  • The View Hotel
  • Grand Canyon Railway & Hotel
  • The Westin Las Vegas(Marriott Bonvoyポイント利用)

ホテルはBooking.com経由とホテル公式サイトの両方を利用しました。

多くのホテルが直前までキャンセル無料だったため、早めに押さえておくことをおすすめします。

国立公園内ホテルは閉門時間にも注意

公園内や周辺のホテルは選択肢がそれほど多くありません。

ChatGPTに代替案も提案してもらいながら比較しました。

ここで一つ注意したいのは、公園のゲートの閉門時間です。

夏は日没が遅く、「夕日を見てからホテルへ」と思っていると、ゲートが閉まってしまうこともあります。

個人旅行では意外な落とし穴でした。

ラスベガスではショーも楽しみたい

ラスベガスではカジノよりもショーを楽しみたいと思っていました。

到着日は飛行機の遅延も考え、ショーは翌日の日曜日に予約。

結果的に土曜日はスポーツバーでワールドカップ観戦という、思いがけない楽しみ方になりました。

最初に選んだのは、シルク・ドゥ・ソレイユのMichael Jackson ONEです。

座席選びもChatGPTに相談

劇場の座席表をChatGPTに見せながら相談しました。

少し高いブロックの隣の席が、意外と満足度が高く、おすすめです。

劇場は大きいため、直前でもチケットが取れる場合があります。

私たちも最終日にもう一本ショーを追加しました。

決して安くはありませんが、

「家族で同じ感動を共有する。」

それだけの価値は十分にありました。

レンタカーは保険を事前に確認

レンタカーは、ラスベガスのホテル内に営業所があるEnterprise Rent-A-Carを利用しました。

保険の内容もChatGPTと相談しながら事前に確認しました。

見落としていたこと

21歳の次男を追加ドライバーに登録すると、Young Driver Fee が必要でした。

海外では一般的な制度ですが、当日初めて知りました。

現地では保険の説明も一気にされます。

必要な補償は日本で確認しておくことをおすすめします。

ラスベガスではレンタカーは最後で十分

今回の旅行で感じたことの一つです。

ラスベガス市内では、

レンタカーよりUberやLyftの方が便利でした。

ホテルの駐車料金も高く、

ショーの会場でも駐車場は大混雑。

そこで、

  • 到着日はUber
  • グランドサークルへ出発する朝にレンタカー
  • 最終日に返却

というスケジュールにしました。

これは正解だったと思います。

eSIMは便利。でも通話も考えておく

私は今回、Trip.comでeSIMを購入しました。

Google Mapsを多用すると考え、大容量プランを選択。

通信品質は非常に満足でした。

一方で困ったこともありました。

  • アメリカで電話をかける必要があった
  • ショーの予約でSMS認証が必要だった

通話なしプランだったため、少し苦労しました。

ちなみに夫はahamoを利用していたため、追加のeSIMは不要でした。

次回は、通信だけでなく通話やSMSも考慮して選びたいと思います。

準備も旅の楽しみ

今回振り返ってみると、旅は出発前から始まっていました。

どこへ泊まるか。

どのルートで回るか。

どんなショーを見るか。

そして、現地で予想外の出来事に出会うこと。

そのすべてが旅の一部だったように思います。

自由旅行は少し手間もかかります。

でも、自分たちで考えて作り上げた旅だからこそ、思い出もより深くなるのかもしれません。

💡 Wise Journey Tip

旅程はホテルから決めるのではなく、「予約が取りにくい体験」から決める。

私たちの場合は、アンテロープキャニオンの予約を最初に押さえたことで、旅全体を無理なく組み立てることができました。


次回予告

次回はいよいよラスベガス到着編です。

スポーツバーでのワールドカップ観戦、シルク・ドゥ・ソレイユ「Michael Jackson ONE」、そしてラスベガスで感じたことをご紹介します。

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